<小児科の魅力(4年目・女性)>

<各科の魅力!現役Dr.語り尽くし>

専門科を迷っている初期研修医の方、転科を迷っている後期研修医以上の方の判断材料として、もしくはなんとなくの箸休めに、現役Dr.にその科の魅力を語ってもらうシリーズです。

今回は、小児科4年目の女医さんに、小児科の魅力を語ってもらいました!

<小児科の魅力(4年目・女性)>

「小児科医になりたい」と思い始めたのは中学2年生の頃です。

コレ!といった理由はありませんが、姉が小さい時アトピーで辛そうだったこと、「小児科医不足」のテレビ特集の影響を受けてか、人の役に立てるような仕事が出来ればと漠然とした思いで医学部に入学しました。

学生の頃、確かに実習で小児と接することは楽しかったのですが、勉強に関してはマイナーな科の割に循環器や呼吸器、神経、感染症など疾患は多岐にわたり加えて精神運動発達・・・覚えなければならないことがたくさんあり、あまり好きな科ではなくなってしまっていました。

そんな中、初期研修で小児科をローテートした際、ぐったりと苦しそうだったこどもが入院して数日で別人と見違える程元気に遊ぶようになったのを目のあたりにしました。そのとき私は、話せなくても体いっぱいに病状を訴える小児の素直さと生命力の強さに圧倒されました。

それと同時に、こどもは助けを必要としている存在であることを改めて知り、そんなこどもたちが元気に過ごせるよう少しでも役に立ちたいと思い、小児科への入局を決意しました。

実際に、小児科に入局してみて良かったと思うのは、元気になったこどもの笑顔と成長した姿をみることができることです。

私はまだ入局4年目ですが、入局1年目に受け持った呼吸障害のある赤ちゃんが1年後に歩いたりお話したりできるようになった時は嬉しかったですし、これからもその子の成長を見守れること、その成長を周りの人たちと分かち合えるのはとてもやりがいがあることだと思います。

慢性疾患や思春期の心の問題、虐待など様々な困難を抱えるこどもたちも多く悩むこともありますが、少しでも健やかに笑顔で生活できるよう未来あるこどもたちの「代弁者」としての役割を担う小児科医の仕事はとても魅力的だと感じています。

 

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福田 芽森

私立医学部出身。都内大学病院勤務。循環器内科医、産業医。 趣味は旅行、登山、アート全般、音楽、食事、料理。 文化について考えたり四季を感じることも好き。ガンジス河は遊泳済み。