整形外科専門医試験の提出書類, 準備, 受験体験記

こんにちは!Fです。

先日整形外科専門医試験を受けてきました。

前情報がなくて、すごく不安だった8ヶ月でした。

自分なりにいろいろと情報収集してみてなんとか乗りきった(はずな)のでシェアしようと思います。

提出書類の準備からあわせて8ヶ月の記憶をたどりながら進めていきます。

 

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もくじ

●願書申請の前にやっておくこと(5月)

●整形外科専門医受験願書請求(6月)

●日整会への提出書類(7月)

●願書受理されましたの封書届く(9月)

●どんな試験なのか

●受験票届く(12月)

●直前準備(年末年始)

●専門医試験前日

●専門医試験当日

●試験結果(2月)

●まとめ

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▶︎願書申請の前にやっておくこと(5月)

基本わかりづらい日整会のホームページ。専門医に関わる部分は会員専用ページになります。IDとpass忘れてしまったあなた!

問い合わせから事務局に問い合わせができます。返信は数時間以内に届くので気軽に問い合わせしてみてください。

  • 腫瘍の単位

専門医取得に必要な日整会の特別な単位があります。それが骨軟部腫瘍の単位取得です(°д°)

腫瘍の単位取得は3単位で時間がかかります。少なくとも前の年の夏にある骨軟部腫瘍学会で腫瘍の単位取得が必要です。他に取れる機会は日整会くらいでしょうか。他の一般的な単位(30単位)はなんとかなりますが、腫瘍の単位だけは早めに取得しておくことをおすすめします。

自分も受験の前の年の7月に高松まで腫瘍の単位取得のためだけに日帰りしました。

  • 研修病院の研修歴証明書取得

自分が研修した病院(日整会研修指定施設)の研修証明が必要になります。用紙は大きな研修手帳の中にあります。数枚しかないのでなくしたりすると大変ですが、記載の順番は問われませんでした。

人事の関係で1年毎に病院が変わったり数ヶ月単位で病院が変わったりする人もいるかと思います。ひとつひとつ地味ですが、年度末などに去る前に病院と研修担当の先生からサインとハンコをもらっておきましょう。

直前になって今まで回った研修病院を行脚したり郵送でやりとりしたりすると意外と時間をとられて焦ります。

▶︎整形外科専門医の受験願書請求(6月)

実は毎年日整会雑誌No.4に願書申請の記載があります。

ほとんどの人はスルーしているはずです。

6月頃に同期のLINEで「願書申請どこ?」っていう話題があったのでその頃みんなやりだしてるんだと思います。

雑誌をスルーして、しかも捨ててしまったあなた!

 

まだ大丈夫です。

日整会会員ページの「日本整形外科学会雑誌」で各年度のNo.4の雑誌のPDFをダウンロード可能です(*´∀`)

 

請求したら封書で願書が届きます。

そこから準備開始です。

願書に沿って、提出書類をそろえていきます。

▶︎日整会への提出書類(7月)

提出書類は

●大きな研修手帳

・到達項目への記載とハンコ

・研修歴の証明

・149例の手術台帳レベルの症例記録

・申請症例のまとめ8症例分

・その総表

●受験票と本人確認表、返信ラベルの作成(封書に入ってきます)

●履歴書(封書に入ってきます)

●小さな研修手帳

・取得単位の記載

・研修歴などここにも記載事項けっこうあり

●取得単位の一覧の紙(会員専用ページ「専門医制度取得単位照会システム」からプリントアウト)

●論文1本うつし

●学会発表1本うつし(表紙と抄録、アンダーライン)

 

あとは写真を用意したり、振込をしたりです。

 

大変なのは8症例の申請症例です。

フォーマットは日整会の会員専用ページ「各種委員会→中央資格認定委員会)にありダウンロード可能です。

画像を取得したり、カルテをもう一回見直さないと書きづらいので今勤務している病院ですませられればその方が楽です。

 

毎年7月31日まででしたのでGWくらいから徐々に準備し始めて

7月20日くらいに郵送しました。

▶︎願書受理されましたの封書が届く(11月)

日整会から専門医試験の願書が無事受理されたという封書が届く。らしいです。

僕のところには封書がこなくて存在を知らなかったです。

11月くらいに同期から封書きたよね〜って話になってあわてて日整会に問い合わせたらちゃんと受理されていますと返信がきて一安心。

▶︎どんな試験なのかとその対策

整形外科専門医試験は合計3時間の筆記試験(120問のマルチプルチョイス)と15分×2の口頭試問(大問4問)に分かれていて、1日目が筆記試験、2日目が口頭試問です。

 

ほぼ1日目の筆記試験で決まるとの噂をききつけたので周囲の同期も筆記試験の勉強しかしてませんでした。

  • 筆記試験対策と過去問

筆記試験は2016年に改訂された整形外科卒後研修Q&A改訂第7版と過去問3年分でよさそうでした。特に過去問3年分からの出題が多かったです。

2016年1月の第28回専門医試験は120問中新しい問題は61問(ガイドラインから9問)、Q&Aと過去問から59問出題でした。つまり半分は過去問で60%ちょいいけば合格みたいなので過去問落とさなければいけそうです。

2017年も同じくらいの出題比率だったと感じました。

  • いつから始める?

僕の周りでは早い人で10月終わり〜11月から、どんなに遅い人でも12月初めくらいから始めていました。Q&Aの問題数は意外と多いのでタフネスが求められます。僕は11月中旬くらいから開始しました。

  • Q&A何周したらいい?

3周派と2周派がいました。僕は1.5周でギブアップしました。がやればやるだけ過去問答えられるようになるので最低2周、でしょうか。

  • 過去問は何年分?

3年分の人が多かったです。これも日整会の会員専用ページ「日本整形外科学会雑誌」にあります。

▶︎受験票届く(12月)

12月半ば日整会から受験票と当日の持ち物などが記載されたA4ペライチが届く。持ち物には受験票と筆記用具とある。

▶︎直前準備(年末年始)

Q&Aと過去問に絶望する年末年始(終わらない)

口頭試問で自分が出した申請症例のことをきかれるので予め印刷して出しておきます。

というのもなぜか電子機器は携帯電話も含めて会場持ち込み不可なのでevernoteやPCでまとめたりしていた人は会場前で装備をはずされます。

 

それと大事なのが筆記用具!

鉛筆なんて普段使っていないですよね、僕は忘れてしまいコンビニで直前に買おうとしたら売り切れでまた冷や汗でした。準備を怠らない!手術前と同じです(笑)

▶︎専門医試験前日

試験当日は午後からの試験でしたが、前日入りしました(雪ふったり電車のトラブル嫌だったので)

神戸のカフェで勉強するはめになるなんて、もっと余裕もって準備しておけばよかったと思いました。同期は飲んだりしている人もいました。

▶︎専門医試験当日

午前中もホテルで勉強し会場へ。

受付開始が13時でしたが13時にはけっこう人がいました。クロークに携帯電話もあずけてしまうため、筆記用具など最低限のものをもって会場入り。たくさん知り合いがいて、直前暗記なんてしている人はほとんどいませんでした。

  • 1日目_筆記試験

マルチプルチョイスの120問です。60問を90分でやり、間に30分の休憩(謎)

残りの60問を終えて18時前でした。

わかる問題はわかるしわからない問題はわからないなという印象でした。

ちゃんと日整会雑誌での予告通りガイドラインからの出題もありました。

 

夜は同期で飲みにいきました。

  • 2日目_口頭試問

受験票の裏に口頭試問の受付時間が書かれています。2パターンあり早いか遅いかです。

僕は朝7時20分集合でした。(後半組は10時くらい)

会場につくとさらに細かい受験票をわたされ、自分が何時から口頭試問が始まるかわかります。

口頭試問はホテルの1室で試験官2人と受験者1人で15分×2回でした。

例年通り、テレビに映し出される症例をみて、答える系、A4の紙で提示しながら進む症例をみて答える系でした。

 

朝一の受験だったので9時には終わり帰宅

昼過ぎには東京駅に戻ってこれました。

▶︎試験結果(2月)

結果は郵送で2月下旬頃だそうです。

2月13日現在まだきてません笑

▶︎まとめ

整形外科専門医試験の準備、願書提出、試験対策勉強、本番と振り返ってみました。

今後受験する人の助けになれば嬉しいです。

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